派遣社員は「奴隷」の隠し名
アメリカで北朝鮮のテロ支援国家指定が解除される方向。 6カ国協議をやって、あれだけガタガタして、核に関する申告だけでOKってか。 日本の拉致被害者に対する言い分はまったく通らず。 なめられたもんだ日本も。
所詮日本は、6カ国協議の全参加国から「便利な財布」ぐらいにしか思われていないんだろう。 日本人の人権なんて守る気すらないわけだ。 今の首相は「核問題が解決するなら歓迎」なんて言っているが、気持ちとしては「当たらず障らずでOK」ってところか。 無能な首相を持って、拉致被害者家族の皆さんはさぞ悔しい思いをされていることだろう。
米中朝でどんな裏取引があるのかはしらないが、結局は日米安保なんて形ばかりで、アメリカの国益は日本人の命よりも優先する。 日米安保協定は、米国基地維持支援資金供出協定程度のものでしかない。 イデオロギーに基づく冷戦が終結した今、世界は帝国主義時代に戻りつつあるようだ。 弱者の意見は聞かれず、人権も守られない。 アメリカのイラク戦略も、ただビジネス的発想で進められており、大量破壊兵器を持った国への制裁というより、「中東石油利権の確保」でしかなかった。 まさしく帝国主義そのものだ。
YPも共産主義的な発想は人間の本質から離れており現実的ではないと思うが、資本主義の過膨張の形として帝国主義が発生し、その挙句に第2次世界大戦は発生した経緯を考えると、資本主義だけが生き残ったように見える現状は、非常に危険な状態だ。 帝国主義の主役が欧州列強から、米中露に変わっただけでしかない。 このまま行けば必ず利権衝突が起こるのは目に見えている。
第2次世界大戦当時、日本は欧米帝国主義の植民地紛争に翻弄され、日本人が生きていくための最低限のエネルギー(石油)確保のためやむなく太平洋戦争に突入した。 その際、予定した代替燃料の開発が遅れていた日本は、ハルノートを突き付けられ資源を断たれ、生きる道を確保すべく追い込まれて開戦したのだ。 今も日本は自前でエネルギー確保はできていない。 早急にエネルギーの確保、食料の自給、及び資源リサイクル社会の実現を図らねば、ただただ米中露の金稼ぎの道具、すなわち「植民地の奴隷」 と化してしまうだろう。
すでに稼いでも稼いでも、米中露と一部の日本の大企業にかすめ取られてしまう植民地的システムが構築されつつあることは、「格差拡大」という具現的な形としてあらわれている。 小泉首相の時代に、郵政民営化に隠れてそのシステム構築はすすめられ、もうすでにいわゆる「負け組」は植民地奴隷に近いともいえよう。 秋葉原事件の加藤容疑者がもらっていた賃金レートは、アメリカの同様な自動車工場労働者の3分の1でしかない。 経団連はさらにこれを助長する動きをしているのだ。
日本人はこのまま頭を垂れて、奴隷的な屈辱的な未来を受け入れていくのか。 そもそもそれが出来るのか? 秋葉原事件はその奴隷的未来への抵抗として現れた、弱者の暴走ではないのか。 派遣社員は奴隷という真実を隠す偽名でしかないのではないか?
こうなったのは、戦後日本の自虐史観が、戦争に何故突入したかを正確に国民に伝えられず、あたかも、あの戦争は単純に日本人のみが悪く、何を言われてもしょうがない国民なのだという偏向した考え方を植え付けたからではないか。 世界に対抗する気がなく、いつも自分が悪くて譲歩する姿勢。 我々は人間であるのに、他国の人間よりいつも一歩退いて話をせねばならない態度。 これは奴隷の姿勢となんら変わらないのではないか。
日本は大国というが、それは日本企業が稼ぐ金に力があるのであって、世界からはその金を引き出せるATMとしてあがめられているだけだ。 認められているのは、せいぜい高性能集金システムである「カイゼン・カンバンシステム」とそれを生み出した「トヨタ」という企業ぐらいである。 日本人自体を誰も認めてはいない。 常任理事国入りなど夢のまた夢。 自ら誇りを捨てた国民を、誰が讃えようか。
誇りなき日本人には奴隷の未来が待っている。 生き残れるのは誇り高き「トヨタ正社員」のみってか・・・
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